オコーチャ、アイェベニ騒動オコーチャ、アイェベニ騒動オコーチャとアイェベニの不参加をめぐる一連の問題のニュース。 2005年6月2日のニュースより JJオコーチャ☆ルワンダ戦は出ない? ナイジェリアフットボール協会(NFA)は、今週日曜日、2006年ワールドカップ予選のルワンダ戦でJJオコーチャ(Jay-Jay Okocha)が参加しない可能性がある事に混乱している。 イブラヒム・ガラディマ(Ibrahim Galadima)NFA代表は、ボルトンのプレイヤーがロンドンでのキャンプで若いプレイヤーのために良い手本を示すべきだったといった。 「オコーチャはナイジェリアのフットボール界で大変有能なプレイヤーだ。またオコーチャは若いプレイヤーらの励みになるのだ。しかし、彼が予定通りに現れないなら、チームとそして国に対して非常に不当な事だ。もし彼がチームでプレーできないのならコーチのクリスチャン・チュクゥ(Christian Chukwu)に自ら伝えるべきだ」とガラディマは言った。 2005年6月4日のニュースより マラリアで欠場☆アイェベニ 私はマラリアのためプレーは出来ない。ヤクブ・アイェベニ スーパーイーグルスおよびミドルズブラののヤクブ・アイェベニ(Yakubu Aiyegbeni)は、木曜の朝、レゴスで88.9のFMブリラ(スポーツラジオ局)にてライブで出演した。 以下はインタビュー内容 インタビュアー(以下イ)☆おはようございます、どんな感じですか? ヤクブ(以下ヤ)☆今はましになったよ。この3、4日間は良くなかったけど。でも今はいいよ。 イ☆ヤクブ、何でレゴスにいるのですか。今はキガリで仲間といないといけないはずですが。 ヤ☆5月15日にシーズンが終了して私のクラブの代表に会うのにイスラエルに行ったんだよ。UKからナイジェリアに帰ったんだけど、なんか体調を崩して、それでイーグルスと一緒に行く機会を逃した。彼らが私のことを理解してくれると望んでいるし、私が祖国のためにプレーしたくないという事ではないよ。 イ☆何の病気ですか? ヤ☆マラリア。薬は飲んだよ。事態の大きさを考えれば、私自身とそして国に恥をかかせるわけにはいかない。キガリには行きたくないよ。 イ☆次の予選は対アンゴラですが、それには間に合いますか? ヤ☆もちろん。体調さえ良ければ絶対にそこにいるはずだ。だって私は自分の国が好きだし、招待されればプレーしたい。 イ☆ナイジェリア人のリスナーに何と言いたいですか? ヤ☆祖国のためにプレーする事を誇りに思うが、チームと行かない事に対しては残念だ。特にこの大きな舞台でね。ただ私は国民が私を理解してくれる事を望んでいる。もし元気なら今キガリにチームといるはずだからね。 チュクゥとエグァボエンをロンドンで見たよ。彼らは私とJJオコーチャとの対戦を見に来ていた。そして私は次の試合に招待されれば必ず行くと伝えたんだ。 イ☆その後チームのNFA側とどのようにコンタクトをとろうとしましたか。 ヤ☆だれともコンタクトはとらなかった。なぜなら私は彼らの電話番号も知らないし。 それでNFAに直接電話をして、ロビンソン・オコスン(Robinson Okosun)という人にまわされた。彼と話をして体調が悪いと伝えた。彼がチュクゥに電話しておくといったんだ。でもそれが通っていなかった。 イ☆今どんな気持ちですか? ヤ☆今はずいぶんいいよ。 イ☆ルワンダでのチームに対してあなたの欠場がどのような意味を持つと考えますか? ヤ☆私がそこに居るのとではかなりの違いがあるだろう。しかし、キャンプ中のプレーヤーらは有能だし国のために戦うように力づけるよ。 2005年6月7日のニュースより オニビンデ☆チュクゥは統制を回復させるべきだ ナイジェリアナショナルチーム、スーパーイーグルスの前コーチアデボイェ・オニビンデ(Adegboye Onigbinde)は、このままだとナイジェリアのサッカーファンらをより困惑させる状況が待ち受けているだろうといった。 オニビンデは、日曜のルワンダ戦で特にチームキャプテンのオースティン・オコーチャ(Austin Okocha)や、イングランド、ポーツマスのストライカーヤクブ・アイェベニ(Yakubu Aiyegbeni)のやる気のない姿勢や態度により非常に気分を害したといった。状況を打破できるただひとつの事は「ナイジェリア国家は、個人の問題、ポジションにかかわらず、大きな存在であるという事をプレーヤーらに再認識させなければならない」といった。 2005年6月10日のニュースより オコーチャ、アイェベニ☆招待の矛盾 波乱の第4グループのワールドカップ予選、各チーム通過へ向けてのカウントダウンが始まった。 ナイジェリアのスーパーイーグルスとアンゴラのパラクスネグラス(Palacs Negras)の試合は来週土曜日にナイジェリアのカノで行なわれる予定。 試合へ向けての問題は、やはりスーパーイーグルスおよびボルトンワンダラーズのキャプテン、オースティン・オコーチャ(Austin Okocha)とミドルズブラのストライカー、ヤクブ・アイェベニ(Yakubu Aiyegbeni)の試合への参加だ。 カノでの試合で、ナイジェリアは勝利を得なければならず、2006年のドイツのワールドカップへの予選通過への切符となる。 二人は、日曜のルワンダ戦で参加しなかった。 オコーチャは、ロンドンでのスーパーイーグルスのホテルキャンプを見つけられなかったと主張し、アイェベニはマラリアにかかり参加でないと主張。 イーグルスのコーチ、クリスチャン・チュクゥ(Christian Chukwu)はアンゴラ戦に、もし現れたとしても再度二人を試合に参加させることはないと誓った。 ☆☆☆☆☆ ナイジェリアナショナルチーム、スーパーイーグルスのコーチ、クリスチャン・チュクゥは水曜の夜、イーグルスのブリタニアホテルベースで語った。 先週、ルワンダ戦に向けてチームがロンドンを去る前、主将(オコーチャ)と連絡が取れなかった。 オコーチャがチームのプレーヤーのいるヒルトンホテルを見つけられなかったといったということだが、つまりはその後に誰かはオコーチャとは連絡が取れたという事だ。 チュクゥは、「そう、彼が来ようとしていたとき、私たちは連絡を取りあっていた。しかし後に彼は場所を見つけられないといい、その後連絡は途絶えた。」そして誰も今まで彼の居所をつかめていない。 なので私ははっきりとは彼が本当に迷ったのか否かという事を知らない。イングランドで2シーズンプレーしていた彼が自分のチームの居所くらいは見つけられたにちがいない。それに他のプレーヤーでロンドンに在住していないものも容易にホテルを見つけてやってきたよ。」 オコーチャがチェアマン(chairman)と呼ばれている事は有名だが、来週末のカノでの試合(アンゴラ戦)でもし現れたなら重要な役割を担うのか。との質問に、 「いやいや、カノに現れるとかいうのではなく、彼が今私たちと連絡を取っていないことが一番の問題だ。」 コーチはまた、「アンゴラ戦ではイーグルスが必ず勝たなくてはならない。はぐれたキャプテンの居場所など6月18日の試合にはない。」と繰り返した。 「『必ず勝たなければならない』ゲームなのだ、引き分けでもだめだ。絶対に祖国での試合では3ポイントとらなければならない。『ナイジェリアの勝利』が私たちに余裕を持たせる。」 しかし彼のチームはトップを維持し続けられるのか!? 特に今はアンゴラとタイでトップを占めており、違いはゴール数のみ。 チュクゥは強気に「それは心配ない。イーグルスはトップを維持し、自動的にワールドカップへの資格を手に入れるだろう。」 ☆☆☆☆☆ しかし昨日、オコーチャとアイェベニの名前が突然チュクゥの招待リストに入ったというどんでん返しがあった。 ナイジェリアフットボール協会(Nigeria Football Association (NFA))の女性職員はオコーチャとアイェベニがカノのサニ・アバチャスタジアムでの試合リストに 入っていることを確認した。 「オコーチャとアイェベニの名前はリストに入っています。アンゴラ戦の試合に彼らは来ます。私の知っている限りの人たちもオコーチャとアイェベニが試合に参加することは知っています。誰が招待したのかはわかっていません。」と女性職員は言った。 チュクゥの側近から、オコーチャとアイェベニへの新しい招待状はNFLから出されたかも知れないといった。 情報筋によればチュクゥは、彼らを許し参加させる事によってチーム内で不一致などを起こし、ワールドカップへの切符を手に入れるチャンスを逃すという危険に国家をさらす事にならないかと憤慨している。 情報筋はまた「彼らへの新しい招待状はチュクゥからではないだろう。確かな事は、どこかの誰かが彼らを使ってチュクゥに圧力をかけているのだ。以前にも数回同じことがあった。私はNFAがコーチを無視、避けようとしているとしても驚きはしない。ルワンダ戦でも数人への招待を巡ってNFAとチュクゥの間で波風が立ったのを思い出す。」 ☆☆☆☆☆ 2005年6月14日のニュース オコーチャ、アイェベニ☆プレーしない(チュクゥ) ナイジェリアのナショナルチーム、スーパーイーグルスは、いまだJJオコーチャ(Austin Okocha)とヤクブ・アイェベニ(Yakubu Aiyegbeni)なしで6月18日(土)のアンゴラ戦をプレーする事になる模様。アンゴラチームは水曜日に到着する予定。 2人のプレーヤーはワールドカップおよびアフリカメーションズカップの招待選手リストにない。 スーパーイーグルスコーチのクリスチャン・チュクゥ(Chiristian Chukwu)に近い情報筋によるとオコーチャは、コーチに参加できないと伝えたという。 イーグルスの保護代表は、スンモヌ・ベロ-オサギエ(Summonu Bello-Osagie)は、オコーチャとチュクゥが話をしたことを確認したが、アンゴラ戦になぜキャプテンが出ないのかについての説明はなかった。 「コーチとオコーチャは木曜に話をしたが、全てはうまくいくであろうことを信じている。」とオサギエはイーグルスの第1グループがカノに到着した後語った。 「オコーチャの名前は確かにアンゴラ戦のリストにはない。しかし私はキャプテンを信じている。状況が変わり、まだ彼の参加への希望はある」 オサギエは、オコーチャがまだロンドンにいることを確認。 「オコーチャは、コーチと常に話しており、コーチが今夜到着したら彼がその事に関して語るだろう」 ☆☆☆☆☆ 2005年6月15日のニュース オコーチャとヤクブ☆再びリスト入り ナイジェリアの北部の都市、カノで行なわれる予定のナイジェリアVSアンゴラ。2006年ドイツワードカップ予選グループ4がますますヒートアップしている。 ナイジェリアチームのスーパーイーグルスは、アンゴラ戦にヤクブ・アイェベニとオースティン・オコーチャを再び選手リストに加えた。 6月5日にルワンダのキガリで行なわれたルワンダ戦でイーグルスは1対1と引き分けた。英でプレーしている二人の選手(オコーチャとヤクブ)は、参加していなかった。二人がチームに加わらず、また勝利を得なかった事に、地元新聞やナイジェリアフットボール協会(Nigeria Football Association (NFA)、そしてコーチらからは酷評。 スーパーイーグルスのコーチのクリスチャン・チュクゥ(Christian Chukwu)は、二人を再び加えることに対し、キャンプでチームの精神をまとめて強化し、、高めるため決定したといった。 「全体的に平和的解決をした。いつでもオコーチャとヤクブを迎え入れる準備が出来ている。土曜には重要な試合を控えている私たちには全員の力が必要だ。」 チュクゥは、オコーチャの存在が土曜日の試合で重要な役割を果たすだろうと信じている。「キャプテンとしてオコーチャの影響は過小評価できない。チームの士気を高める手助けになるからだ」 ジャンル別一覧
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